とんぼ

【日本語古語の蜻蛉（あきづ）から。蜻蛉（あーけーじゅー）】

泡盛

「あわもり」は日本語の発音。「泡盛（あーむい）」より「酒（さき）」という語を多く用いる。
泡盛といえば、沖縄市には最古の蔵元「新里酒造」があります（コザの裏側 vol.197 泡盛後味研究会）

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痛いっ

他に、「あっかー」、「あっちゃー」ともいう。

東

古くは「ひがし」とも発音。【東（あがり）】

あれえっ

救いを求める時、悲しい時、驚いた時に発する声。あき、あきとーなー、あぎじゃべ、あきよー、なども同じ意味で他にもバリエーションが豊富にある。

昼飯

「あしばん」、「あしー」ともいう。【昔は二食の風あり。昼近い朝食をとった。朝飯（あさばん）】

味のよいもの

こくのあるもの。

豚の足の料理

発音は「てびち」ではなく「てぃびち」。

交差した物、所

十字路は「道ぬあじまー」、もしくは「風車（かじまやー）」ともいう。

蛙の総称

他に、「あたびちゃー」ともいう。

飲み物や料理が煮えたばかりのさま

ほやほや。この反対語は「冷（ふぃ）じゅるこーこー」という。

暑がり

「暑さ思（あちさうみー）」ともいう。

明日

首里の発音では「あちゃ」。

かあちゃん

おかあ。【阿母（あん）まー】。「お母さん」は「あやー」。【吾親（あやー）】

①気分がすぐれない

②面倒くさい。「あんまさい」はうちなー大和口（沖縄語的日本語）。

糸

ちなみに「絹」は「いーちゅ」という。

いい人

【良（ゐー）っ人（ちゅ）】

（労力交換の）結（ゆい）

「ゆいまーる」は日本語「ゆい」と、うちなーぐち「まーる」の混合語。

お年玉

【得（ゐー）り銭（じん）】

おもちゃ

①入る

②射る。③言う。

座る

【居（ゐー）ん】。ちなみに「座れ」は「ゐれー」という。

男

五（いつ）つ

【五（いち）ち】。「５」は「いちち」ではなく「ぐー」という。

ただ

無料。【徒（いたず）ら、が変化し、徒（いちゃん）だ】

酔った人

首里士族の発音は「をぃっちゅ」。酔っ払いは「ゐっちゃー」。

女

同じ物

「ゆぬむん」とも発音される。

いらっしゃいませ

「めんしぇーびり（いらっしゃいませ）」より丁寧。

お前

首里・那覇の発音では「やー」は「家」となる。

西

日が「入る＋方（へ）］が語源と考えられ、「西（いり）」は当て漢字。

入れ物

容器。【入物（いりむん）】

返事

応答。【応（いら）え、から応（いれー）】

①犬

②十二支の戌。③印。

縁

危ない

おかしい

①「御精霊御送い（うそーろーうーくい）」の略称

②お送り。【御送（うーく）い】

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（海に棲息する）ウツボ

砂糖キビ

【荻（ヲギ）から荻（をぅーじ）】

歌う

疲れる

神仏・先祖を拝む際唱える語

【うー尊（とーとぅ）】ちなみに「うーとーとー」は、うちなー大和口。

金持ち

召し上がれよ

親しい年上に使う。親しくない年上には「うさがみそーり（召し上がれ）」。

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お盆の事

【御（う）＋精霊（そーろー）】。お盆を七月（しちぐゎち）というのは俗称。

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旧暦7月15日の精霊（しょうりょう）送り

【御精霊（うそーろー）＋御（う）＋送（うく）い】

旧暦7月13日の精霊（しょうりょう）迎え

【御精霊（うそーろー）＋御（う）＋迎（んけー）】

沖縄語

音

夫

【夫（をぅとぅ）】

庶民

多くの人。【御真人（うまんちゅ）。御万人（うまんちゅ）】

漁師

【海ん人（ちゅー）】。「魚（いゆ）取（とぅ）やー」ともいう。

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豚

天気

【上（うゎー）ちち】

①「御精霊御迎（うそーろーうんけー）」の略称

②お迎え。【御迎（うんけー）】

①あなた

②ご自身。③ご自分の体。【御胴（うんじゅ）】

けんか

扇(おうぎ)

団扇（うちわ）。【扇（おーじ）】

王子

青

しかし、緑色に近い青を指し、純粋の青は「水色（みじいる）」という。

琉球国最古の歌集

「おもろさうし」というのは表記であり、発音は「うむるそーし」。

影

水・鏡などに映る影をさす。【影（かーがー）】

①容貌。【美人は「清（ちゅ）ら影（かーぎー）」】

②陰。【木陰は「木（きー）ぬ陰（かーぎ）」】

我の強い者

意地っ張り。【我強（がーじゅー）】

におい

「花かじゃすん」で「花の匂いをかぐ」。「いふーなかじゃすん」は「変な臭いがする」。

うちなー古典音楽

祝宴最初に歌い踊られる。「かぎやで」は歴史的仮名遣いで発音ではない。

蚊

琉球国の成人男性の髪型

【欹髻（かたかしら）】

片方は晴れ、片方は降る夏の雨

【片（かた）降（ぶ）い】

三線の速弾き曲

【掻合（かちゃー）しー】。踊りは本来「歩（あ）っちゃ舞（めー）」と言った。

かつおぶし

香りが良い

果報

幸運。首里の発音では「くゎふー」。

（年下に使う）ありがとう

【果報（かふー）し】。年上には「御拝（にふぇー）でーびる」。

洞窟

多くは鍾乳洞を指す。鹿児島言葉も「がま」は「洞穴」を指す。

頭髪

【頭（からじ）】。琉球国の成人女性の髪型をも言う。

めでたい｛縁起の良い｝こと

【嘉｛佳｝例（かりー）】。かりゆし（嘉例吉）は文語で嘉例と同じ意味。

眼鏡

日本語「眼鏡（がんきょう）」を、うちなーぐちでは「眼鏡（がんちょー）」と言う。

琉球国の子ども（男の子）の髪型

成人男子の髪型は「欹髻（かたかしら）」と言う。

いたずら

ふざけること。がんまりする者を「がんまらー」という。

木の精

赤毛で童形の妖怪。「きじむん」ともいう。

越える

【越（くぃー）ゆん】

くれる

与える。【呉（くぃ）ゆん】。敬語は「呉みしぇーん（下さる）」。

①相棒

ぐる。【伍（ぐー）】②二つで組になった物。【偶（ぐー）】。③碁。④数字の「五（ぐー）」

①卵

「たまぐ（卵）」と言う方が丁寧。②金玉。睾丸。

普通は「泡盛（あーむい）」の古酒を指す

【古酒（くーす）】

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蜘蛛

九州地方の言葉では「コブ」という。

昆布

肥える

太る。【肥（くぇー）ゆん】

黄金

金（ゴールド）はまれに「金（ちん）」というが、「黄金（くがに）」が良く使われる。

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シークヮーサー（酢食さー）の異名

九（ここの）つ

【九（くくぬ）ち】。「9」は「くくぬち」ではなく「くー」と言う。

①背中

②腰。③後ろ。【「腰（くし）」が「背面」へ転義】

櫛（くし）

歯の密な櫛。普通の櫛は「捌（さばち）」と言う。

くせ（癖）

「酒癖（さきぐし）」。「嫌（や）な癖（ぐし）」は「悪い癖」。

去年

【去年（こぞ）から去年（くじゅ）】

くたびれる

一時的な疲れは「をぅたゆん」。【草臥（くたび）れる、から草臥（くたん）でぃゆん】

みかん（など柑橘類の総称）

「かーぶちー」「おーとー」「たるがよー」など。【九年母（くにぶ）】

小さい物｛者｝

【細（ぐまー）】。「まぎー」の対。

小さい

【細（こま）さ＋あり。細（ぐま）さん】

琉球古典劇

【組踊（くみをぅどぅい）】。「くみおどり」は表記であり発音ではない。

（ただ見えない様）隠す

秘密などを隠す事は「隠すん」という。

ごちそう

【活計（くゎっちー）】

ごちそうさまでした

【活計（くゎっちー）さびたん】

いただきます

「ごちそうになります」という意味。【活計（くゎっちー）さびら】

（陽射しが）カンカン

「カンカン」は、うちなーぐちではない。

（頭部を）中指の第二関節を曲げ打つ事

「めーごーさー」、「しんりごーさー」などもある。

ニガウリ

八重山語では「ゴーヤ」だが、うちなーぐちは語尾に音引きを付け「ゴーヤー」。

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カギ

【鎖（さーし）ぬっ子（くゎ）】

砂糖

普通は白ではなく黒砂糖（くるじゃーたー）を指す。

菓子の名

【砂糖（さーたー）油揚（あんだぎー）】首里は「あんだーぎー」と発音。

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｛文語｝（男の）恋人

口語では使用不可。【里（さとぅ）】

｛文語｝（男の）恋人

口語では使用不可。里（さとぅ）の敬語。【里前（さとぅめー）】

①ぞうり

②サメ。

くし（櫛）

歯の密でない櫛を指す。【捌（さばち）】

丸木舟

くり舟。「くいふに」とも言う。

中国の三絃楽器を琉球国で改良したもの

三線

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（屋根・門柱などに置く魔除けの）獅子像

①年上

②年上の兄弟。「○○先輩」という呼びかけには使えない。

（たきぎに使われる）椎（しい）の木

小便

【日本語古語の尿（ゆばり）から尿（しーばい）】

おまけ

【添分（しーぶん）】

ピーナッツ

落花生。【地豆（ぢーまーみ）】

清明（二十四節気の一つ）

墓参「清明祭」は「御清明（うしーみー）」と首里では言う。

臆病者

臆病になる

びくびくする。

普通は豚肉を指す

日本語古語の肉［宍］（しし）と同源。

①七月。

②御精霊（うそーろー）の俗称

朝

「すとぅみてぃ」、「ひてぃみてぃ」とも発音する。

朝食

「すとぅみてぃ」、「ひてぃみてぃ」とも発音する。【日本語古語「つとめて」】

①炊き込みご飯

②雑炊。おじや。【雑炊（じゅーしー）】

①知らない人

②（幼児の）人見知り。【知らんっ人（ちゅ）】

知らんふり

知らぬふり。

心配

「心配（しわ）」は当て漢字。【世話（しわ）】

銭

お金。【銭（じん）】

知恵

「存分持ち（じんぶんむち）」は「知恵者」のこと。【存分（じんぶん）】

お祝いの宴会

「御祝儀（ぐすーじ）」は敬語。【祝儀（しゅうぎ）が、祝儀（すーじ）】

横町

「小路小（すーじぐゎー）」とも言う。【小路（しょうじ）が、小路（すーじ）】

朝

「ひてぃみてぃ」、「してぃみてぃ」とも。【日本語古語「つとめて」】

朝食

「ひてぃみてぃむん」、「してぃみてぃむん」とも言う。

もずく

【す？＋海苔（のり）。す海苔（ぬい）】

沖縄そば

由来の「支那蕎麦」の原材料は小麦粉のみ。【蕎麦（すば）】

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あばら

【〔和名抄〕に「歴草（そふき）」とあり、「牛馬のわきの骨」を指す。】

二（ふた）つ

【二（たー）ち】。「２」は「たーち」ではなく「にー」という。

二人

【「ふたり」が「ふたい」と変化し、語頭が脱落「二人（たい）」】

二年

【二（た）年（とぅ）】

おじいさん

【たん前（めー）】。「じじ」「じじい」「じいちゃん」は「うすめー」。

つの(角)

【角（ちぬ）】

昨日

きのう。【昨日（ちぬー）】

がんばれよ

「がんばれ」は「気張り」。【気張（ちば）りよー】

①尻

②物の下部。底。③しまつ。「ちびぬ無（ねー）ん」で「後始末しない」

頭

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胸騒ぎするさま

胸がどきどきするさま。

基本は豆腐入り野菜炒め

しかし、豆腐無し素麺炒めもちゃんぷるーと呼べる。

１人

【「ひとり」が「ひちゅい」と変化し、語頭が脱落「一人（ちゅい）」】

①今日

②「今日拝なびら」への返事（年下に使う）。

こんにちは

こんばんは。おはようございます。24時間使える丁寧な挨拶。【今日（ちゅー）拝（をぅが）なびら】

急須

土瓶。本来、酒を注ぐ土瓶は「酎家（ちゅーかー）」、茶は「茶家（ちゃーかー）」と言った。

一年

【「一（ちゅ）」＋「年（とぅ）」】

美貌

【清ら影（ちゅらかーぎ）】

美人

【清ら影（ちゅらかーぎー）】

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美しい

綺麗｛清潔｝である。「美ら」は当て漢字。【清（ちゅ）らさん】

兄弟

【兄弟（ちょーでー）】

失望

落胆。がっかり。【弦（ちる）だい】

①手

②空手。空手は本来単に「てぃー」、また「唐手（とーでぃー）」ともいう。

念入りに料理する

【手油（てぃーあんだ）】

握り拳

げんこつ。

太陽

一（ひと）つ

【一（てぃー）ち】。「１」は、うちなーぐちでも「いち」という。

照屋

地名・人名の【照屋（てぃーら）】

手伝い

【手適（てぃがねー）】

秀才

【出来（でぃき）やー】

手先が器用なこと

【手細（てぃぐま）】

足てぃびちに豆腐・大根などを加えた料理

発音は「てびち」ではなく「てぃびち」。

太鼓

【太鼓（てーく）】

大根

【大根（でーくに）】

①大体

「大概ないん（大体できる）」②相当。「大概ないん（相当できる）」。【大概（てーげー）】

大ごと

「大事にする」は「大切（てーしち）にすん」と言う。【大事（でーじ）】

冗談

中国語「大話」から来ているという説がある。

平良

地名・人名の「平良」、「田井等」。

①十

とお。②10歳。

①通訳【通事（とぅーじ）】

②冬至【冬至（とぅーじ）】

妻

【日本語古語「戸主」と「刀自（とじ）」が「戸主（とぅじ）」、「刀自（とぅじ）」】

友

友だち。「友」は「とぅむ」と読む。【同士（どぅし）】

大みそか

首里では「とぅしぬゆる」と発音する。【年（とぅし）ぬ夜（ゆーる）】

（首里式）旧暦1月2日～13日迄各人生まれた十二支と重なる日を祝う

年の十二支と重なれば「生まり年（ぅんまりどぅし）」。

年寄り

【年寄（とぅすい）】

手伝い

【手適（てぃがねー）】

時計

【時計（とぅちー）】

とっくり

【徳利（とぅっくい）】

ぼんやりする

ちなみに「とぅるばる」は、うちなー大和口（やまとぅぐち）」。

冬至の日に行う祭り

二十四節気の「冬至」は「とぅーじ」と発音する。

冬至の日に先祖に供える田芋を入れた雑炊

【冬至雑炊（とぅんじーじゅーしー）】

冬至（とぅーじ）の頃急に寒くなる寒さ

【冬至（とぅんじー）冷（びー）さ。】

うんこ座り

中腰でもなく蹲踞（そんきょ）でもない。【飛（とぅ）ん立ち居（ゐー）】

①さあ。

それ。②もういい。よし。③中国。【中国は唐（とー）】

①斗掻き

②米寿。八十八歳のお祝い。【斗掻（とーかち）】

中国から来る船

【唐船（とーしん）】

①中国への旅

②亡くなることの婉曲表現。【唐旅（とーたび）】

①祖先の位牌

②｛小児語｝お月さま。【尊御前（とーとーめー）】

ゴキブリ

「ふぃーらー」ともいう。

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【茄子（なーしび）】

鍋

「三めー鍋（さんめーなーび）」「四んめー鍋（しんめーなーび）」などがある。

もっと

さらに。「なーふぃん」とも発音される。

（食する）へちま

那覇の一部では「なびらー」とも言う。

（侮蔑語）日本人野郎

日本語「内地」、おきなわ語接尾辞「あー」との融合語。

背中

「くしながに」ともいう。

｛食品名｝豚の胃腸

この肉を使った料理を本来は「中身ぬ吸物（なかみぬしーむん）」という。

中休み

【中憩（なかゆく）い】

涙

「涙（なだ）ぐるぐるー」で「涙ぐむさま」。「涙そーそー」は「涙ぽろぽろ」。

①悲しい

②懐かしい。【「懐かし」の特殊化。懐（なち）かさん】

七（なな）つ

【七（なな）ち】。「7」は「ななち」ではなく「しち」という。

おたま

しゃくし。汁をすくうもの。【鍋匙（なびげー）】

自然に

「なんとかなるさ」は「なんくるないさ」で語尾に音引きは付けない。

銀

【南鐐（なんりょう）が銀（なんじゃ）】

もち米の粉に味噌や黒糖などをまぜた餅

【納豆（なんとぅー）味噌（んーす）】

青年

【二才（にーしぇー）】

①結婚式

②結婚。【根引（にーび）ち】

ひしゃく

「北斗七星」は「にーぶ小星（にーぶぐゎーぶし）」と言う。

眠気

強い眠気を「眠（にーぶ）いかーぶい」と言う。【眠（ねぶ）り、が眠（にーぶ）い】

しょっちゅう眠たがる・眠そうな人

寝坊助。【眠（にーぶ）やー】

北

古来日本語と同様「西」の意もあったが現在「西」は「いり」

右

日本語古語「右（みぎり）」から右（にじり）

（時間が）遅く

「にっかないん（遅くなる）」。速度には「にーく」という。

（文語）北極星

口語では「子ぬ方星（にーぬふぁぶし）」と発音する。

ありがとうございます

「美拝」「三拝」の字もある。【御拝（にふぇー））でーびる】

｛文語｝海の彼方の楽土

口語では「にれーかねー」と言う。

持ち主

主人。【主（ぬーし）】

虹

【日本語古語「のじ」】

命

文語は「命（いぬち）」という。【命（ぬち）】

命の恩人

【命（ぬち）ぬ親（うや）】

（行事・宴などの）金銭・物品を持ち寄ること

【抜合（ぬちゃー）しー】

ざる

かご。

蝶

蛾。文語は「はべる」「はびる」と言う。

士族は使わない那覇平民言葉

適訳は「やあ」とか「どうも」。男性語。

士族は使わない那覇平民言葉

適訳は「やあ」とか「どうも」。女性語。

①汚い

②くすぐったい。③下品。「はごー（きたな…）」は語尾抜け言葉。

女性が結婚後手の甲にした入れ墨（明治期に禁止）

【針突（はぢち）】

恥知らず

【恥切（ち）らー】

間違い

「ばっぺーゆん（間違える）」。「ばっぺーたん（間違えた）」。

那覇言葉で（鼻）風邪

首里言葉は「はなしち」と言う。【鼻ひち】

励む

没頭する。精を出す。専念する。

晴れる

「雨が止む」は「あみぬやむん」ではなく「雨ぬ晴りゆん」という。

どんどん

勢いがよいさま。那覇言葉のようで首里士族は使わない。

寒い

「ふぃーさん」とも発音。「冷たい」は「ひじゅるさん」。【冷（ひー）さん】

やぎ

「ふぃーじゃー」とも発音する。（小児語）べーべー。

ゴキブリ

油虫。「ふぃーらー」とも発音される。「とーびーらー」とも言う。

足

EG 2枚目有

冷える

冷たくなる。冷める。【冷（ひ）じゅいん】

冷たい人（物）

【冷（ひ）じゅるー】

冷たい

【冷（ひ）じゅるさん】

①一日。

一日中。②しょっちゅう。②は那覇言葉のようである。

朝

「すとぅみてぃ」、もしくは「してぃみてぃ」とも発音する。【日本語古語「つとめて」】

朝食

「すとぅみてぃむん」、もしくは「してぃみてぃむん」とも発音する。

坂

首里言葉は「ふぃら」と発音。

貧乏

「ふぃんすー」とも発音される。【貧素（ひんすー）、貧相（ひんすー）】

麩を使った炒め物

「麩ちゃんぷるー」とも言う。【麩炒りちー】

①菩薩

②じゃんけんの一種。親指→人差指→小指→親指に勝つ。

便所

首里は「ふる」と短く発音。お手洗いは「手水（ちゅーじ）」

①南

【南（ふぇー）】。②南風。【南風（ふぇー）】③蠅。【蠅（ふぇー）】④灰。【灰（ふぇー）】

歌の合間に入れる「はやし（囃子）」

「へーし」とも発音する。【囃子（ふぇーし）】

追いはぎ

【憊懶（ふぇーれー）】

流れ星

【星（ふし）ぬ屋移（やーうちー）】

①卒倒

気絶。②気分が悪く、元気がないこと。【不［無］（ぶ）気根（ちくん）】

普通は仏像無しの先祖の位牌をまつる壇を言う

【仏壇（ぶちだん）】

八月十五夜に仏壇や火ぬ神に供える餅

【吹上（ふちゃぎ）】

のり状に作った料理

「素麺（そーみん）ぷっとぅるー」などがある。

怠け

「不用（ふゆー）すん」で「怠ける」。【不用（ふゆー）】

不精者

怠け者。「不用な者（むん）」ともいう。【不用（ふゆー）なー】

馬鹿者

「ふり者（むん）」とも言う。

群星

たくさんの星。【群星（ぶりぶし）】

流行歌

民謡。古典音楽を指す「大節（うふぶし）」の対。【端唄（ふゎーうた）】

祖父母

【母（はは）＋大父（おほぢ）から母大父（ふぁーふじ）】

棒切れ

【ぶん切（ぢ）らー】

いやだ

拒絶する時に使う。喧嘩の時は「べーひゃー」「べーるひゃー」と言う。

おいしい

敬語は「うんしらーさん」と言う。【旨（まー）さん】

塩

【真塩（まーす）】

回す

ただし、「死ぬ」と同音なので「巡（みぐ）らすん」を多く使う。

死ぬ

亡くなる。「死ぬん（死ぬ）」より丁寧。「死ぬん」は動物に使う。

もやし

【豆菜（まーみな）】

大きい物｛者｝

「細（ぐまー）」の対。

積む

「蠱物（まじむん）」とはアクセントが異なる。【真積（まじ）むん】

魔物

妖怪。【日本語古語「蠱物（まじもの）と同源であろう。蠱物（まじむん）】

一緒に

「まじゅーん」とも発音される。那覇では「まんじゅん」とも言う。

小規模の市場

「市（まち）」は大規模の市場。【市小（まちぐゎー）】

①巻き付く

②（子が母に）付きまとう。③（男女が）絡み合う。

店

「書物（すむち）町家」だと「書店」という意味になる。【町家（まちや）】

小さい店

小店舗。【町家小（まちやぐゎー）】

①待つ

②蒔く。③巻く。「待つ・蒔く」と「巻く」はアクセントが異なる。

①まっすぐ

②正しい。

①まっすぐな物

②単純な人。馬鹿正直な者。

猫舌

【猫口（まやーぐち）】

ものもらい

目（みー）いんでー

①眼鏡

「がんちょー」ともいう。②水中メガネ。これは「がんちょー」とはいえない。

疲れて目がくぼむこと

目（みー）こーがー

三（み）つ

【三（みー）ち】。「3」は、うちなーぐちでも「さん」という。

めおと（夫婦）

【夫婦（みーとぅ）】

夫婦

【夫婦（みーとぅ）んだ】

瞳（ひとみ）

【目（みー）ぬ芯】

期待はずれ

「みーはんじゃー」という地域もある。

珍しい

【珍（みじら）さん】

目の大きい人

あまり良い意味では使わない。

丘

山。高くもり上がっている所。【森（むい）。杜（むい）】

六（む）つ

【六（むー）ち】。「6」は「むーち」ではなく「るく」という。

旧暦12月8日に子供達に餅を作り与える行事

またその時の餅。「餅」は「むち」。

餅

「むーちー」とは普通の餅には言わない。【餅（むち）】

ことば使い

「むにー」とも言う。【物言（むぬいー）。物言（むにー）】

八重山語で群星のこと

うちなーぐちでは「群星（ぶりぶし）」と言う。

①皆

全部。②まるで。まったく。【諸（もろ）、が諸（むる）】

（前頭部を）中指の第二関節を曲げ打つ事

頭部の局部問わず打つ事は「こーさー」。

毎日

「めーなち」とも言う。

いらっしゃいませ

「いめんしぇーびり（いらっしゃいませ）」の方が丁寧。

いらっしゃい

「めんそーれー」も「めんそーり」も「いらっしゃいませ」ではない事に注意。

いらっしゃいよ

親しい年上に使う言葉。「参ん候」というのは間違った当て字。

お前

首里・那覇の発音では「やー」は「家」となる。項目「い」にも記載。

①家

②（呼び掛け・同意）なあ。ねえ。③（念押し・確認）ね。※「いゃー」との混同に注意。

八（や）つ

【八（やー）ち】。「8」は、うちなーぐちでも「はち」という。

家族

【家人数（やーにんじゅ）】

焼き物

【焼物（やちむん）】

①やかん

②（形が似ているので）金玉。睾丸

厄介

【厄介（やっけー）】

おにいさん

「にいちゃん」「あんちゃん」は「あひー」「あふぃー」という。

悪い意を表わす接頭辞

嫌（いや）の語頭「い」の脱落であろう。嫌（や）な。

悪い物｛者｝

【嫌（や）なー】

日本

【大和（やまとぅ）】

日本語

【大和口（やまとぅぐち）】

新暦

太陽暦。【大和暦（やまとぅぐゆみ）】

日本人

【大和ん人（ちゅ）】

痛む

「ここが痛い」は「くま病むん」という。【病（や）むん】

日本語「結」と、うちなーぐち「まーる（順番）」の混合語

うちなー大和口。「ゐーまーる」参照。

ざま見ろ

いい気味だ。「ゆーした」ともいう。

四（よ）つ

【四（ゆー）ち】。「4」は「ゆーち」ではなく「しー」という。

①休む

②寝る。③横になる。【憩（いこ）う、が憩（ゆく）いん】

うそ

【日本語古語の讒（よこ）す、が讒（ゆくし）】

うそつき

【讒物言者（ゆくしむにーさー）】

民間巫者

源不明だが「ゆんたー（お喋り）」と「ゆたみちゅん（揺れ動く）」説あり。

同じ物

「ゐぬ物」とも発音される。【様（ゆ）ぬ物（むん）】

夜

那覇言葉では「ゆーる」。

「ゆんたく」を強調した語

べらべら。「ゆんたくはんたく」とも言う。

ゆっくり

首里・那覇言葉では「よんなー」とは言わない。

さあ（行こう）

「りっかー」「でぃっかー」「りちゃ」「でぃか」「でぃちゃ」とも。

男女間の嫉妬

「でぃんち」とも発音。【悋気（りんき）が悋気（りんち）】

やきもちやき

【悋気屋（りんちゃー）】

琉歌

「りゅうか」は日本語の発音。琉歌の大半は３０音で詠まれる。３０文字ではない。

琉球

「りゅうきゅう」は日本語の発音。【琉球（るーちゅー）】

アロエ

【蘆薈 （ろかい）、が蘆薈 （るぐゎい）】

分かる

理解する。

分かれる

別々になる。

忘れる

「忘（わしー）ん」とも。【忘（わし）ゆん】

怒る

「沸じーん」ともいう。【沸じゆん】

お腹

日本語の「腸（わた）」と同源であろう。

いたずらすること

【日本語古語の「わやく」】

悪い

【悪（わ）っさん】

私達

私達の。【我っ達（わったー）】

子ども

【童（わらび）】

笑う

「笑いん」ともいう。

私

「私が」は「わんが」ではなく「わーが」という。【我ん】

①見る

②・・・して見る。【見（んー）じゅん】

昔

【昔（んかし）】

迎える

「迎（んけー）いん」ともいう。【迎（んけー）ゆん】

苦い

【苦（んじゃ）さん】

（植物）ホソバワダン

【苦菜（んじゃな）】

みぞ（溝）

「んーじゅ」とも発音する。【溝（んじゅ）】

味噌

那覇では「んーす」と発音。【味噌（んす）】

不断草

「んーすなばー」とも発音する。【味噌菜葉（んすなばー）】

｛文語｝（女の）恋人

口語では使用不可。【無蔵（んぞ）】

土

那覇では「んーちゃ」と発音。

なるほど

ほんとに。「んちゃ、あんやさ（ほんと、そうだ）」。

から（空）

「空手（んなでぃー）」は「手ぶら」。【空（むな）、が空（んな）】

港

【港（んなとぅ）】

胸

【胸（んに）】

拒否を表す接尾辞

「行かんぱー」で「行くのを嫌がる」。

（拒絶・拒否を表す）いや

「んーぱ」「んば」とも。

そうか？

ほんと？「ぅんじ、あんやみ（ほんと、そうなの）」。

（小児語）うんち

糞は「くす」と言う

稲

【稲（ぅんに）】

野菜・豆腐・豚肉などを煮込んだ料理

「ぅんぶさー」とも。

①馬

②三線・琴のこま。③十二支の午。④そこ。そっち。⑤その方。

孫

【孫（ぅんまが）】

（首里式）「年日（とぅしびー）」で、その年の十二支と重なる日は「生まり年（ぅんまりどぅし）」といい盛大に祝う

「生年（そーにん）」ともいう。「生年（せいねん）祝い」というのは日本語でよんだ言い方。

誕生日

「生まり日（ぅんまりびー）」と書く。

①梅

②膿（うみ）。「海」は日本語と同音「うみ」と発音。

お姉さん

「ねえちゃん」は「あばー」という。

いも（芋）

【芋（ぅんむ）】

芋葛の料理

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